『コーチングの基本』を読んでの途中経過

コーチングの基本』(日本実業出版社)を読み始めて途中経過報告。

約半分を読み終わった段階だが、これまでの内容を振り返りながら考えたいと思い、チョット書いてみたいと思います。

 

まず、コーチングの定義は、次のように書かれている。

「1対1の対話によって、クライアント(コーチを受ける人)が目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することをサポートするプロセス」となっている。

要するに、ビジネスシーンでの使用を想定して書かれている。

社内研修会でコーチングについての講義をサラッと聞いたことを覚えている。

なぜ、読んでみたか(動機)

子供へのアプローチとして生かせないかと思い、本書を手に取ってみた。

ネットで購入したため、中身を事前に確認できなかったが、本書を進める情報もあったため、選んでみた。

実際に読んでみて、ここまでビジネスに特化した形で書かれているとは想定していなかったため、『ありゃりゃ』とも思ったが、少し読み進めてみると子供へのアプローチとしても試す価値あり、と思えるところも少なくないように思います。

よって、こらからさらに読み進めてみようと思っています。

本書の構成

    目標達成を支援する

    目標は、目的へのマイルストーン

    マネジメントとコーチン

    コーチングが機能する条件

    コーチングはクライアントの「変化」と「可能性」に着目する

    クライアントの中に「成長のエンジン」をつくる

  • コーチのもつべき視点 

    Possession(クライアントが身につけるべきもの)

    Behavior(行動を起こすこと)

    Presence(人としてのあり方)

    「双方向」の対話で、無意識を顕在化させる

    「継続的」に関わることで、着実に目標に近づける

    「個別対応」で、一人ひとり合ったコーチン

ここまでが、読み終わったところ。

ここまでの気づき

・ 対話、質問することで、自分で考え、方向性を見つけ出していく

  『自分で考え、自分で決める』

 子供に対し、どうしても「あれをしなさい」「これをしなさい」「次はこれ、その次はこれ」と、子供に考えさせずに、常に答えを教え、指示を与えている。

 確かにこのほうが、早く進むし、楽。

 しかし、これではいつまでたっても自分で考え、自分で決めることをしないのかもしれない。

『自分で考え、自分で決めることができる子供』になってほしいと願っているのに、子供が自分で考えることを、親が禁止してしまっているようなもの。

 

指示をするのではなく、子供に気付かせるための適切な質問をする。

そうすることで、自分で考えることを習慣化させられるのだろう。

ただし、適切な質問をするためには、子供をよく見て、聞いて、コミュニケーションを十分にとって信頼関係を築いていることが必要。

職場ではなく、親子である。そのあたりは、自身を持って行こう。

指示を与えていたのに比べれば、時間は必要になる。時間にも、気持ちにも余裕を持って接していくことが必要!!

子供以上に、親の訓練が必要だ!!!!

 

『自分は、目標に向かって進むことができ、しかも達成することができる』と、自身を持てるようになってほしい。

 

この休日でどこまで読めるか。

はたまた、少しずつでも、どこまで実践できるか。

行ってみよう!